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「今日は無理かも」と思った朝、どうすればいい?札幌・就労継続支援A型ToTeTuの、休みの取り方と1日の過ごし方

コラム

「今日は無理かも」と思った朝、どうすればいい?札幌・就労継続支援A型ToTeTuの、休みの取り方と1日の過ごし方

「体調の波があると就労継続支援A型(以下、A型事業所)には通えないのでは」と悩んでいる方はいらっしゃいませんか。このような不明点があると、なかなかA型事業所の見学や体験に踏み切れないですよね。この記事では、制度上のルールも含めて、札幌・東区のA型事業所ToTeTuでの働き方についてできる限り正直にお伝えします。

体調の波がある人はA型事業所に通えないの?

「昨日は調子が良かったけれど、今日は体調が悪くて動けない」そんなふうに体調の波がある方にとって、A型事業所を休んだらどうなるのか、気になるところなのではないでしょうか。A型事業所の制度上のルールや、ToTeTuの対象者についてお伝えします。

もともとA型事業所は雇用契約を前提とする制度

結論からお伝えすると、A型事業所は、利用者と事業所が雇用契約を結んで賃金が発生する制度です。そこでは、事業所が定めた「週◯日◯時から◯時まで働く」というルールを守ることを利用者と約束します。雇用契約を結ぶ以上、利用者はこのルールを基本的には守らなければなりません。
では、ToTeTuでは具体的にどんな方を対象としているのでしょうか。

ToTeTuではある程度安定して働ける人が対象

ToTeTuでは、雇用契約を結ぶことに照らして、体調の波があるにしろある程度安定して働ける人が利用者の対象となっています。(ご自身が対象に該当するかは見学時にご相談ください。)日によって体調が激しく変わるというよりは、体調に多少の波はあっても、週5日(土曜日が勤務日の場合もあり)安定して事業所に通える方の方がToTeTuに合っています。

もし体調不良で欠勤ということになっても、契約が切られることはありませんが、欠勤が続いた場合は職員と一緒に働き方を見直すことになります。

動けない日が週の半分以上ある方は、まず体調を整える時期と言えます。病状が安定して、動ける日が大半になったら、またToTeTuへの通所を検討していただきたいです。

ToTeTuでの欠勤連絡の具体的な方法

週5日(土曜が出勤日の場合は6日)通所することが基本と言っても、体調不良により休まなければならない時はありますよね。そんな時、ToTeTuでの欠勤連絡はどのようにすれば良いかについて具体的にお伝えします。

欠勤連絡の手段

ToTeTuでは、欠勤の際は基本的に電話で連絡ということになっています。これには、将来一般就労を考えたときに練習になるからという理由があります。

電話が苦手な方の場合は、最初は社内用チャットツールを使うことから始めて、最終的に電話連絡ができることを目指してゆっくり目標に向かって進めます。
また特例で、通勤途中電話が出来ない時や、お腹が痛くトイレにいる時などには社内用チャットツールを使います。

欠勤連絡の際に伝える内容

連絡の際には、欠勤する旨に加え、欠勤理由も伝えます。体調に関しては職員から詳しく質問があり、どうしたら体調が整うのか、職員が一緒に考えてくれます。

欠勤連絡のタイミング

欠勤連絡のタイミングは、当日の9:30までです。「始業ギリギリではなく、前日のうちに連絡しないといけない」というルールではないので、当日朝に体調が悪化した時点で連絡すれば間に合います。

休んだ翌日、ToTeTuの通常勤務に戻る時ってどんな雰囲気?

体調の波がある人が、A型事業所を探す時にいちばん不安に思っていることは、実は「休めるかどうか」ではない場合もあります。休んだ翌日にまた行けるかどうかも、体調の波がある人にとっては重要なことです。

他の利用者さんにどう思われる?

1日休んでしまった後、「みんなにどう思われているだろう」「気まずい空気の中、また座っていられるだろうか」と考え始めると、翌日も行けなくなる。そして連休になり、戻る勇気がさらに減っていく——この循環を経験したことがある人は、少なくないはずです。

体調に波があることは特別なことではない

ToTeTuは、休んだ翌日に戻りやすい雰囲気のある事業所です。利用者の年齢層は20代から50代まで幅があり、お互いの事情に過剰に踏み込まない、フラットな関係が築かれています。
前日休んだ理由を全員に説明する必要はないし、「昨日大丈夫でしたか?」と何度も聞かれることもありません。淡々と、いつもの作業に戻るだけです。

体調に波があることを、特別なこととして扱わない。それは、冷たいということではなく、日常の一部として受け入れているということです。

体調の波がある方でも無理なく通所できるToTeTuの作業内容・雰囲気って?

ここまで「休む」「翌日戻る」という話をしてきましたが、そもそもToTeTuで働く1日はどんな時間の流れになっているのか、整理しておきます。勤務時間は1日4.5時間です。週5日(土曜が出勤日の場合は6日)が基本ですが、後述する体験の段階で、自分にこの時間と日数が合うかを確認してから入所を決めることになります。4.5時間というのは、フルタイム勤務よりは短く、しかし「ちょっとした作業」よりは長い時間です。集中して取り組む時間と、休憩を挟む時間が、1日の中に組み込まれています。

自分のペースで進められる作業内容

作業内容は、PC作業・軽作業・事務代行・記帳代行・ネットオークション出品代行・動画制作、プログラミングなど、主にパソコンを使った業務です。座って、画面に向かって、自分の手で進めていく作業が中心になります。接客はありません。電話対応もありません。見知らぬ人と1対1で話さなければならない場面も、ほとんどありません。

体調に波がある人にとって、仕事選びで重要なのは「調子が悪めの日でも、ある程度進められるかどうか」です。
毎日120%のパフォーマンスを発揮しなければ完成しない仕事は、波のある人には向きません。逆に、ペースを自分で調整しながら、少しずつ積み上げていけるタスクは、体調の波と相性がいいです。

ToTeTuの業務は、後者の性質を持つものが中心です。
たとえばデータ入力や事務代行は、決まった手順を繰り返す作業なので、調子が悪い日でも手は動かせます。プログラミングや動画制作のような創造的な作業は、調子のいい日に集中して進めて、調子の悪い日は手戻りの少ない部分を進める、というふうに自分で配分できます。

パソコンの基本操作ができれば、最初のスキルは十分です。「PC業務、未経験」という状態からスタートする人も多くいます。作業を進めながら少しずつ慣れていけばいい、というのがToTeTuの考え方です。分からないことが出てきた時は、職員にいつでも質問できます。

発達障害で仕事が続かずに困っている方には、
「発達障害で仕事が続かない」と感じたら?続けられる環境の探し方と、札幌のA型事業所・ToTeTuという職場
の記事もおすすめです。

静かな時間と、話す時間は分かれている

ToTeTuの作業時間は、基本的に静かです。それぞれの利用者が、自分の担当している作業に集中しています。隣の人と雑談しながら作業する文化ではなく、作業中は作業に集中するというのが基本です。

雑談は、休憩時間に発生します。お互いの趣味の話をしたり、最近見たアニメやドラマの話をしたり、作業で行き詰まっていることを軽く相談したり——そういう時間も確かにあります。ただし、話したい人が話したい時に話す設計になっていて、誰かと雑談しなければならないという圧力はありません。

話したくない日は、休憩時間も静かに過ごせます。スマホを見ていてもいいし、ぼーっとしていてもいい。それで「あの人、今日は機嫌が悪いのかな」と詮索されることもありません。

職員への相談についても、ToTeTuには独自の考え方があります。「自分から声を出して相談することも訓練のひとつ」という姿勢です。職員の側から「何か困っていない?」と頻繁に聞きに来るのではなく、利用者が自分のタイミングで相談できる空気を整えている、という意味です。
これは、過剰に話しかけられたくない人にとっても、相談したい時にちゃんと聞いてもらいたい人にとっても、ちょうどいいバランスになっています。

それでも不安な場合、ToTeTuの見学や体験で確認しよう

ここまでToTeTuの仕組みを説明してきましたが、最終的に「自分に合うかどうか」は、文章を読んでいるだけでは判断しきれません。そこで、見学や体験が必要になってくるわけです。

ToTeTuでの見学の流れ

見学の流れはシンプルです。

1.パンフレットをもとに、職員から事業所の説明を受けます。

2.質問があれば、その場で聞けます。質問が思いつかなくても問題ありません。

3.事業所の中を見学します。

一人で見学に来ても問題ありません。家族や支援者と一緒でも構いませんが、付き添いが必須ではないので、自分のペースで行動できます。

ToTeTuの体験で確認すべき3つのこと

ToTeTuでは、見学後に「体験」をすることがおすすめされます。体験で確認するように促されるのは、次の3点です。

・自宅からちゃんと通えるか

・事業所の雰囲気が自分に合うか

・4.5時間働く体力が今の自分にあるか

この3点を、ToTeTu側が「最初に確認してほしいこと」として伝えてくれる——これは見過ごせない事実です。なぜなら、これは「合わない人を無理に入れない」運用をしているということだからです。

ToTeTuの体験内容

体験では、まず「どんな作業をやってみたいか」を聞かれます。そこから、希望に合わせた体験メニューが組まれます。最初から全力で4.5時間取り組む必要はなく、自分の今の状態を確認するための時間として使えます。

そして、もし体験してみて「ここは違う」と感じたなら、断ることができます。気を遣って入所してしまい、また挫折する——その失敗を防ぐための仕組みが、体験という時間です。

ToTeTuの見学と体験については、「見学で質問できないと印象が悪くなる?」札幌のA型事業所ToTeTuの、ハードルを下げた見学の進め方の記事でも詳しく解説しています。

体調の波が不安なら、札幌のA型事業所を見学・体験してから決めていい

最後に、この記事の要点をまとめておきます。

・ToTeTuでは、始業前に電話で連絡すれば、欠勤が可能です。

・休んだ翌日も、淡々と作業に戻れる雰囲気があります。

・勤務は週5日(土曜が出勤日の場合は6日)・1日4.5時間が基本ですが、体験で自分に合うかを確認してから決められます。

もしあなたが体調の波のことで不安があるなら、まずはA型事業所の見学・体験から始めてみましょう。見学や体験をしたからといって、必ず通所しなければならないというわけではありません。

ToTeTuではまずは見学から受け付けています。見学の申し込みは電話でも受け付けていますが、以下のフォームから申し込むのでも大丈夫です。

まず見学・体験をして、最終的にどうするかを決めるのはあなたです。あなたの最初の一歩をお待ちしています。

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