事業所の紹介に「パソコンを使った仕事」と書かれていても、実際にどのソフトを開いて何をするのかは、外からは見えません。聞いたことのない名前が並んでいれば、自分に務まるのかどうかも判断できません。
この記事では、札幌市東区の就労継続支援A型事業所ToTeTu(トテツ)で実際に触れるツールを、連絡に使うものと、映像・デザインの仕事で使うものに分けてお伝えします。
札幌のA型事業所・ToTeTuで連絡に使うのは、チャットワーク・Slack・Asana・Discordです

ToTeTuに通い始めて最初に触れるのは、業務のソフトではなく、連絡のためのツールです。
これらのツールは初日に登録します
ToTeTuとの契約日(初出勤日)には、事業所の説明を受けたあと、チャットワーク・Slack・Asana・Discordの登録をします。
チャットワークとSlackは、業務のやりとりに使うものです。作業ごとのグループを作ってそこに入ると、そのグループ内で連絡や指示が届くようになります。
Asanaは、チームや個人のタスクまたはプロジェクトを一元管理できるツールです。
Discordは、音声やビデオ、テキストを使ったコミュニケーションツールです。
どれも使ったことがない、という方もいらっしゃると思います。初日は、まずツールに慣れることから始まります。初日の流れは、A型事業所の初日は何をする?——札幌・ToTeTuの契約当日の流れと、最初の1週間でお伝えしています。
業務の指示は、ツールで届きます
ToTeTuの事務代行・記帳代行の業務では、この作業ごとのグループに業務の指示が届きます。口頭の説明を一度で覚えて、あとは記憶を頼りに作業する、という形ではありません。やり取りが文字で残ることが仕事の進め方にどう効いてくるのかは、事務の足腰となる3つの感覚の記事でお伝えしています。
最初は欠勤の連絡をチャットワークから始めることもできます
ToTeTuでは、利用者さんが休む日の連絡を当日の9時から9時30分までにお願いしています。電話が苦手な方は、初日に登録したチャットワークから連絡を始める形もあります。体調の波との付き合い方は、「今日は無理かも」と思った朝、どうすればいい?でお伝えしています。
文字でのやり取りが楽な方もいますし、短い言葉でも口頭のほうが伝えやすい方もいます。どちらが自分に向いているかは、実際に使ってみるまで分かりにくい部分です。
札幌のA型事業所・ToTeTuの事務代行・記帳代行で扱うのは、企業から委託された事務の仕事です

ToTeTuの主力の業務は、事務代行・記帳代行です。
事務代行・記帳代行の仕事内容については、
札幌で事務代行・記帳代行の仕事ができるA型事業所を紹介!仕事内容やメリットを解説
の記事をご覧ください。
事業所の中だけで完結する仕事ではありません
扱うのは、外部の企業から受注した実際の仕事です。実案件には、納期があり、クライアントの求める品質の基準があり、指示の確認や進捗の報告といったやり取りが伴います。一般の職場で当たり前に発生することが、そのまま起こります。
実案件については、
A型事業所の「実案件」って何?札幌・ToTeTuの業務の実際について解説
の記事で詳しく解説しています。
初めての方は、ペアで作業を進めます
事務代行・記帳代行の仕事では、はじめは一人で確認して終わりにするのではなく、二人で確かめ合いながら進めるダブルチェックの体制をとっています。ペアでの進め方については、一人で抱えなくていい仕事の進め方でお伝えしています。
札幌のA型事業所・ToTeTuでは映像とデザインの仕事でPremiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorを使います

ToTeTuには、事務以外の業務もあります。
動画編集とデザインで使うソフトって?
ToTeTuの動画編集の仕事ではPremiere ProとAfter Effectsを使います。デザイン制作ではPhotoshopとIllustratorを使います。どれも、映像や印刷物の仕事で広く使われているソフトです。
完成したものは、クライアントに納品されます
ToTeTuで作ったものは、事業所の中で完結しません。完成した映像やデザインは、クライアントに納品され、実際に使われます。
見学で実際の作業画面を見せてもらうとイメージしやすいです
動画編集やデザインに関わりたい、という目的で事業所を探している方もいらっしゃると思います。そういった方はToTeTuの見学で、ぜひ利用者さんが実際にソフトを使っている画面を見せてもらってください。そうすることで、利用者さんがどんな仕事をどのように進めているのかがイメージしやすくなります。
札幌のA型事業所・ToTeTuでは、事務と映像・デザインのほかにどんな業務があるか

ツールの名前だけを並べると、入ってから「思っていた仕事と違った」ということが起こります。ToTeTuでは事務と動画編集、デザインのほかにどんな業務があるのか、担当する業務はどう決まるのかも、あわせてお伝えします。
飲食の業務は、希望した方が事業所の外で働きます
ToTeTuでの飲食の業務は、事業所の外にある店舗で働く形をとっています。制度上は施設外就労と呼ばれます。担当するのは、飲食の仕事を希望した方だけです。
ToTeTuの施設外就労先は、赤坂麻辣湯 札幌店です。マーラータンの専門店で、複合商業施設セレスタ札幌の1階にあります。飲食の仕事は未経験から始めることができます。
EC販売は、出品・在庫管理・発送まで含むPC作業です
ToTeTuのEC販売では、商品の清掃・検品・撮影・出品・在庫管理・発送まで、EC販売に関わる一連の業務を担当します。パソコンを使った出品・管理作業と、梱包・発送の実作業が組み合わさった業務です。
業務の流れが一連で完結するため、「仕事をやり遂げた」という達成感を得やすい業務です。
担当が決まったあとも、見直す機会があります
利用者さんが担当する業務は、個別支援計画の見直しを通じて調整できる場合があります。
札幌のA型事業所・ToTeTuが自分に合うかどうかは、見学で確かめられます

ToTeTuで使っているソフトの名前が分かっても、それが自分に合うかどうかは、実際に利用者さんが働いている様子を見るまで判断がつきません。それを確かめるためには見学という機会があります。
見学はおおむね30分。質問がなくても大丈夫です
ToTeTuの見学では、職員がパンフレットをもとに事業所の説明をし、その後、体調や通院の頻度について質問をします。利用者が実際に業務へ取り組んでいる様子も見ていただけます。見学の最初には「質問がなくても大丈夫ですよ」とお伝えしているので、聞くことを用意してくる必要はありません。
働く時間は、全員が同じです
ToTeTuでの勤務は、週5日・1日4.5時間です。利用されている方は、全員この日数と時間で働いています。通院されている方は、始める時期について主治医にもご相談ください。
研修の期間は、おおむね2か月が目安です
ToTeTuでは、仕事は初日の研修メニューから始まります。実際の案件に入るまでには、おおむね2か月程度を目安とした研修の期間があります。研修は、マニュアルを見ながら進めます。
ツールの名前が分かると、A型事業所の見学で確かめることもイメージしやすいです

札幌のA型事業所・ToTeTuで触れるツールを、もう一度お伝えします。連絡に使うのはチャットワーク・Slack・Asana・Discordで、初日に登録します。映像とデザインではPremiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorを使います。事務代行・記帳代行では、業務の指示がツールで届きます。
ツールやソフトの名前が分かれば、見学で聞くこともイメージしやすくなります。実際にソフトを使っている画面を見せてもらうだけで、ホームページの紹介文からは読み取れない部分が見えてきます。
見学のお申し込みは、電話(011-788-6567、平日10時〜17時)またはお問い合わせフォームから受け付けています。「まだ何も決まっていない」という段階のお問い合わせでも構いませんので、ご連絡をお待ちしています。